2022年7月時点ではドローン免許も資格も不要

2022年7月時点で、ドローン操縦に資格や免許は求められていません。そのため、誰でも操縦することが可能です。店舗にはドローンも多く販売されているため、広い場所があれば子供でも操縦できます。

誰でも操縦ができる一方で、ドローンには数々の規制があるので、ルールを守って使わなければなりません。地上から150m以上の上空飛行や人口密集地、防衛関連施設周辺の飛行が禁止されています。

禁止区域が多々あるので、ドローンを飛ばす場合は禁止区域でないかを確認しておきましょう。

2022年6月から新たなルール追加も

2022年6月から、100g以上の重量があるドローンの登録が義務付けられました。100g以上あるにもかかわらず未登録で飛行させた場合は違反となるので、まだ登録が済んでいない方は所有するドローンの重量を確認してください。

重量が100g未満であれば登録の必要はありません。100gを超えていた場合は国土交通省のホームページにアクセスし、ドローンの登録手続きを行ってください。手続きはオンラインからも可能なので、隙間時間を見つけて済ませておくのがおすすめです。

2022年12月から国家資格がスタート

2022年12月からドローンの資格が国家資格となるため、ビジネスでドローンを使う方にとって大きなメリットとなるでしょう。ビジネスでドローンを使う方は、すでに民間の資格を有しているかもしれません。新たな国家資格を取得するのであれば再度受験する必要があるものの、民間資格取得のために学んだ知識や技術を国家資格の試験で活かせます。

国家資格を取ったからといって、これまでの民間資格が無駄になることはありません。そのため、ビジネスなどでドローンを使う場合は新たにチャレンジするのがおすすめです。

資格や免許の悩みはドローンスクールに相談

ドローン関連の資格を取りたいけれど、気になることが多数あるという方は、ドローンスクールに相談に行ってみてください。ドローンスクールでは民間団体別の資格取得コースを用意しており、希望する資格に合わせた知識や技術を学べます。

受講内容には実技も含まれるため、ドローンを操縦して技術のスキルアップを狙うことも可能です。難易度の高い資格であっても合格できるようしっかり指導してくれるので、安心して受講できます。

ドローンスクールに通う予定の方は、一度ドローンスクールに足を運んでみてください。スクールスタッフに気になることを相談しておけば、悩みのない状態で受講できます。スクールは高額の費用が発生するので、後悔のないようにすることが大切です。

スクールによっては無料説明会や無料体験を実施しているところもあります。受講前に説明を受けたり、授業や実技の体験ができたりすればスクールの雰囲気も把握できます。講師との相性も確認できるので、都合のいい日程で参加してみてください。スクールによっては有料の場合もあるので、事前に確認しておくことが重要です。